こんにちは、せきもとです。
最近TikTok問題が話題になっていますが、
そのTikTokを追いかけるようにInstagramがリールという機能を出しました。
ストーリーやIGTVと何が違うの?と思う部分がありますので
活用事例も混ぜながらお伝えしていきます。
(1)Instagramのリールとは何か
2020年8月にインスタグラムが発表した、
15秒の短尺動画を作成できる新機能です。
ストーリーズと比べて、
エフェクトや音声をつけた
自由度の高い編集ができるのと、
動画編集のスキルがなくても、
完成度の高い動画を作成できることが特徴です。
簡単に言ってしまうとTikTokのインスタ版ですw
※海外では、“the TikTok Clone” なんて紹介をされています。
では、そのリールが具体的にどんな使われ方をしているのか知りたくありませんか?
(2)リールの活用事例
リールは自分のスマホでもチェックできます。
ホームから検索画面に移った際に
一番上に表示されるのと、
ハッシュタグ検索で
“リール”
と打ち込めばリールの動画が出てきます。
ただ、一般の人が上げているリールは
『単なる短編動画』
になっていて、
〝リールっぽい〟
そんな表現をしている人はなかなかいません。
海外ではやはりうまくリールを活用している人がいますので
これから使う方は参考にしていきましょう。
◆maccosmetics
トランジション(切り替え)機能を使って、
女性のメイクや衣装がパッパッと切り替わっています。
製品のバリエーションを短時間で見せるのが効果的
ということが分かります。
◆revlon
複数の女性がメイクをしている様子が、
一人一人映し出されています。
それぞれの肌の色によって、
口紅の色も変わっていくのも印象的です。
このブログをみている方は様々な商品を扱っていると思いますが
商品には使い方は1つではなく活用法が
様々な角度から発見できると思います。
その使い方このように表現すると面白いかもしれませんね。
◆PUMA
これは特におしゃれな見せ方です。
男性が階段に置かれたスニーカーを履くたびに、
どんどん製品が変わっていくというものです。
難しそうに見える動画の編集をそれほど手間なく出来るのも、リールの特徴です。
リールを活用をしているアカウントはまだ少ない一方、
コスメ系とファッション系のアカウントは
積極的にリールを活用しています。
まだまだ日本、特にビジネス系でうまく使っている人は少ないので
今回の内容を使ってリールの先駆者になってしまいましょう!
(3)リールの展望
リールは『短時間にビフォーアフターを見せることが、製品のアピールになりやすい』コスメとファッション系のアカウントと相性が良いことがわかっています。
このリールの最大の特徴は、ストーリーと違い
『広告枠』が無い
ということです。
現状は企業の運用範囲内で掲載していることが実情。
今後、新たな広告メニュー等が出てくれば
企業側も積極的に掲載するようになるかもしれないので
今のうちにリールを使って認知度を高めていきましょう!
まとめると
◆特に海外では、コスメ・ファッション系アカウントを中心に取り入れている
◆『短時間で製品のバリエーションを見せたい』コスメ・ファッション系との相性が良い。
◆今後、広告メニューなどがリリースされれば、企業の参入もより加速する可能性
ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後まで読んだのであれば必ず行動としてアウトプットしてくださいね♪
あなたのビジネスが繁盛しますように。