リーマンショック級のコロナウィルス |  磧本優佑オフィシャルウェブサイト

リーマンショック級のコロナウィルス

コロナウィルスはリーマンショックを超えるのか?

コロナウィルスが依然として猛威を奮っていますね。。

今回はまさかここまで広がり、

死者も増えると思いませんでしたからね。

 

初めは中国でしたが、

今はイタリアで

死者4825人

これは異常な数ですよね。

 

風邪と同じウィルスといっても非常に多い。

これは、イタリアの人口比率は

世界で日本に次ぐ2番目に高齢者の割合が高いんですね。(人口の28.6%は60歳以上)

ということは、

日本でも感染者がもっと増えれば

イタリアのようになるわけです。

 

自分は関係ないと思われているかもしれませんが、

親戚やお世話になっている人の中に

60歳以上の方はいらっしゃいますか?

 

自分はかかっても若いから治るし大丈夫と思っていませんか?

「感染しても寝てれば治るから大丈夫」

という考えの方もいらっしゃるようですが、

これは非常に危険です。

たしかに40以下ぐらいの若くて健康な方であれば致死率も低く、

寝ていれば治る可能性が高いとされています。

 

しかし、一度感染すれば被害者であると

同時に加害者になり得るということを強く認識しなければいけません。

自分は寝てれば治っても、高齢者の方や持病をお持ちの方に

感染させてしまうと致命傷になりかねないのです。

親を殺すかもしれないわけで、その十字架を一生背負い続けることになる。

 

感染しないようにしていく必要がありますね。

 

今回のコロナ騒動で対応に追われている
日本政府はこの危機を乗り越えられるのでしょうか?

残念ながらそれは難しいと思います。

時既に遅しです。対応があまりにも後手後手すぎました。

 

メインの感染源である会社や満員電車を

ほとんど抑制できていないですし

何よりも諸外国に比べると

日本はまだまだ全力で対策やっているとは言い難いです。

 

人口ひとりあたりのコロナ対策予算は、

シンガポール 88,000円
香港     53,000円
日本       120円

です。どうにもならないですね。。

 

シンガポール政府は新型コロナウイルスに

前線で対応している人達の苦労と貢献を認めるため、

特別に一ヶ月分多く給与を支払うとのこと。

 

検査を拒否したら起訴や永住権剥奪。

隔離された方には1日8000円を国が補償。

 

韓国は隔離/入院したら12万円支給。

香港は市民の経済的負担をへらすため1人あたり約14万円支給。

さらに住民に抜き打ち検査を実施し、

検査を拒否した場合は刑事罰になるとのことです。

 

一方、日本は「イベントは自粛、仕事は在宅で。でも保証は一切なし」という状態。

 

大企業の正社員はまだ良いかもしれませんが、

そうでない方々は本当に首を絞められるような思いをされています。

 

それにイベントは自粛といっても

多くの人が花見をしているようですからねw

 

これは他の国と比べて、

非常に油断しているとしか思えない行動です。

 

ただ、今回ばかりは日本の悪い部分がモロに出てしまっており、

日本経済にとどめを刺してしまうと思います。

 

私は90近い義祖母がいますので非常に心配です。全くもって他人事ではないです。

コロナ・ショックはもはや東日本大震災、リーマンショックを大きく超えています。経済へのダメージも、これから激増してしまうであろう死者数も。

 

大和総研はコロナ・ショックにより

個人消費がこの4ヶ月間だけで3兆8千億円減ると発表しました。

これは東日本大震災による減少の2兆6千億円の1.5倍です。

 

経済に与える真のダメージはこれからです。

世界的な緩和の流れに逆行する昨年秋の消費税増税により

息も絶え絶えだった日本にとどめが刺し、不景気が訪れています。

 

景気が悪化すれば自殺者も増えていきます。

コロナによる直接的な死者数よりも、

大不況による自殺者が大幅に上回ってしまうでしょう。

しかし、ピンチはチャンス。絶望することはありません。

なぜなら大恐慌が訪れても富の総量が減るわけではないからです。

総量は変わらずに、どこか違う所に移動するだけなのです。

 

リーマンショックの時も大多数が大損した一方で、

人知れず大儲けした人々が存在しました。

それは富が移るフィールドに一緒に移動したからです。

 

ですからあなたも視点を変えて、

コロナショックで富が移動するフィールドに一緒に移動すれば大丈夫。

 

blog
磧本優佑をフォローする
 磧本優佑オフィシャルウェブサイト
タイトルとURLをコピーしました